RagicのROUND関数は、数値を最も近い整数に四捨五入します。
Ragicの数値形式オプション(#,####.##や#,####.00など)は、小数点以下を四捨五入で表示しますが、実際の小数点以下の値で数値を保存します。
小数点以下2桁に四捨五入したい場合、通貨や金融取引などでよく使われます。その場合、計算は小数点以下2桁に近い値を求める必要があります。そのため、正確な結果になるように計算する場合、最も近い金額になります。
下記に、Ragicで数値を最も近い2桁に四捨五入する回避策の例を示します:
四捨五入が必要な元の数式:A1/4
推奨の数式:ROUND(A1*100/4)/100